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吉本興業所属芸人による映画プロジェクト『YOSHIMOTO DIRECTOR'S 100』として、
映画監督に初挑戦したお笑いコンビ・レイザーラモンのHGがこのほどORICON
STYLEのインタビューに応じ、最近の若手芸人の話題から結婚生活についても語った。
「(普通の)服を着るのはもう諦めた。この道を進むしかない」というHGは、果たして
どこへ向かうのか。

2005年初めにTBS系バラエティ番組『爆笑問題のバク天!』に出演以来、ハードゲイ
キャラで一躍全国区に。ボンテージに腰フリという本人曰く「キワモノ芸人」だが、
ゴールデンタイムに意外とすんなり溶け込んだ。

「井出らっきょさんやルー大柴さんら大先輩がいますけど、ここ数年のキワモノピン
芸人の活躍の場を切り拓いた自負はありますよ」。小島よしお、にしおかすみこら
昨年は特に露出系ピン芸人の台頭が目立った。「小島よしおは究極の形でしょうね。
あれ以上の露出はありえない(笑)。ライバル意識? いや仲間意識の方が強いかな。
ただ、にしおかすみこは悔しいですよ。僕のスタイルを真似されたようなもんなのに、
先に服を着られましたからね(笑)。うまいことやられたなー」。

当然、HGも逆の意味で“裸一貫”で勝負するタイミングをうかがっていた。
「もう無理でしょう。HGとしては走り続けるしかない。服を着るのは別人格の住谷正樹君
に任せます」

そして今回、約30分の短編作品『G』で映画監督デビュー。「レイザーラモンやビック
ポルノ(レイザーラモンと小籔千豊のユニット)の舞台とかで映像使ってますからね。
元々、V(VTR)を撮るのは好きなので、この話がきたときは嬉しかったですよ」。
“HG”としての監督作品ということもあり「全編下ネタの脚本書いてボツくらいましたね、
主旨が違う!って」。仕方なくキャラを多少封印し王道の勧善懲悪モノに仕上げた。
「正義がいて悪がいてアクションがあって笑いがあって、ジャッキー・チェンばりです」。

http://www.oricon.co.jp/news/movie/51250/full/
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