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足技で巨倒や!二塁死守に燃える阪神関本賢太郎内野手(29)が11日、東京都内の
格闘家育成施設「A・E FACTORY」で異色の合同自主トレを行った。昨年大みそかの
「K-1 Dynamite!!」で身長差37センチの大巨人を得意の蹴りで倒した元K-1ジャパン王者
ニコラス・ペタス氏(34)から足技を伝授された。昨季は盗塁ゼロに終わったが期待の
2番打者への自覚から今季は15盗塁が目標だ。大補強の宿敵巨人に師匠同様、
強烈な「足技」をお見舞いする。

何が何でも「2番二塁」。その気持ちが自身初の格闘トレに表れた。もん絶する関本に
「気合が足りんぞ!」と厳しいゲキが飛ぶ。腕ひしぎ逆十字固め、ローキックなどの
格闘メニューを計2時間こなした。心肺機能を高め、瞬発力を向上させる。
目的は機動力アップに向けての肉体改造だ。

「節制して、いつもの時期に比べて体重も絞っています。トレーニング、食事にも
気をつけてます。盗塁したいですからね。冗談じゃなく、今年は『走るぞ』という気持ちです」

神奈川・川崎市の東芝グラウンドで午前、午後の2部練習を6時間。走塁革命を宣言し、
そのまま夜には日本ハム坪井の誘いで道場へ乗り込んだ。ペタスは、大みそかに
韓国相撲(シルム)元王者の金英賢(キム・ヨンヒョン=31)を撃破した。身長217センチの
大男で身長差37センチ、体重差50キロの不利を足技を中心にした攻めで乗り越えた
格闘家に、教えをこうた。

寝技、立ち技1時間ずつの計2時間。練習終了は午後8時を超えた。10時間ぶっ通しで
動きぬいた関本に、ペタスは笑顔で強者を倒す秘けつを説いた。「相手の弱いところを
ついて付けこめば勝てる。野球と戦う心はすごく似ている」。

プロ野球界に置き換えれば、関本にとっての最大の敵は文字通り今オフ、大補強を
繰り広げた巨人だ。セの最速王クルーン、最多勝グライシンガー。盗塁という足技は、
強者を揺さぶるには格好の武器となる。岡田監督が期待する右の2番打者として、
ダイヤモンド上で暴れまわるべき決意と見事なまでに合致した。
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